今回は、600倍程度に拡大した画像を紹介します。
普段では中々見る事の出来ない画像ですが、表面のキューティクルの状態や、毛髪の形状による癖毛の度合いなどがわかると思います。
まずは健康毛の様子
キューティクルが揃っていて綺麗ですね。左側が根本方向、右側が毛先方向です。
キューティクル根元から毛先方向に向かって鱗状になっています。
毛先方向から根本方向に向かって指でしごくと引っ掛かります。やってみて下さい。(あまり強くやってはダメですよ)
次は直毛です
健康毛と似ていますが、直毛というのはこのように髪表面に歪みがなく、整っている状態です。
光が当たった時均等に光が反射することで奇麗な艶髪に感じるのです。
次は波状毛です。
表面の形状が全然違います。
直毛は真ん丸に対し、波状毛は四角だったり寄れていたりしています。
今や日本人の70%は癖毛と言われ、この状態をもっと弱めた状態とも言えるでしょう。
次は縮毛です
縮毛は文字通り捻じれたり、太さが違っていたりしています。
先ほど、日本人の7割が「癖毛」と言いましたが、その中の1割がこの縮毛と言われます。
タイプの異なるたんぱく質が絡み合ったりしています。
しかし、外国人のような「濡れるとストレートになり」「乾いてくるとウェーブが出る」といった癖毛の類のほうが意外に綺麗に伸びなかったりします。
そういう場合はダブル還元を使用します。
毛質は10人十色と言われ形状掛けでも大きく分けてこの通りです。
癖の状態は直毛から極端な話ですが縮毛と言われる髪質のどれかに入ります。
是非参考にしてみて下さい。
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